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SCSKは2025年9月19日、ネットワンシステムズとの合併について、当初目指していた2026年4月から2027年4月に延期すると発表した。SCSKの當麻隆昭社長は投資家向け説明会で「合併という手段が目的とならないようにするため」と説明した。
米Google(グーグル)が2025年9月16日(米国時間)、AI(人工知能)エージェントによる安全な決済を実現するためのプロトコル(手順)である「Agent Payments ...
NTTが光ファイバーの新しい波長帯域を開拓している。「X帯(波長が1675~1702nm)」と命名し、訴求を始めた。通常、光ファイバーではC帯(波長が1530~1565nm)やL帯(波長が1565~1625nm)が使用される。X帯はこれらよりも長い波 ...
AI(人工知能)革命が米半導体産業に巨大な地殻変動をもたらした。米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)は米国時間2025年9月18日、同業である米Intel(インテル)に50億ドル(約7400億円)出資し、製品開発で提携すると発表した。競合企業へ ...
石油元売り大手のENEOSや出光興産が生成AI(人工知能)を扱うサーバーの冷却液の開発を加速している。ダイキン工業は空調機器などで培った冷媒のノウハウをサーバー分野に生かす。AIサーバーではGPU(画像処理半導体)の発熱対策として、空冷に代えてサーバ ...
国内上場企業の情報システムの刷新が、内部統制リスクへ直結する現実が浮き彫りとなった。2025年に入り、キーコーヒーや家電メーカーのツインバードが、内部統制報告制度(J-SOX)の評価で「有効でない」と相次いで判定されたのだ。
台湾の国防省は9月16日、市民が天災や軍事侵略から身を守るためのガイドライン(指針)を発表。想定される脅威として、台風や地震などの天災や敵国からの武力侵略などと並び、海底ケーブル損傷による大規模なネットワークの麻痺を挙げている。
TDKは投資家向けイベントを2025年9月1日に開催し、技術開発や人材活用の戦略を説明した。技術戦略については、人間の脳の働きをまねたAI(人工知能)半導体や磁性材料を用いた光デバイスへの取り組みを強調した。同社社長の斎藤昇氏は「AIのエコシステム( ...
ブラウザーの「プライベートモード」は端末に痕跡を一切残さない特殊なウインドウ。EdgeとChromeで名称は異なるが、機能はほぼ同じだ。そのウインドウで作業した履歴やCookie、一時ファイル、フォームに入力したデータなどは、ウインドウを閉じると同時 ...
ソブリンとは「主権」を意味し、他国に依存せずに、自国の利益や価値観に沿って開発・運用するAIがソブリンAIである。奥家審議官は「『Qwen』や『Llama』のようなオープンの基盤モデルが日本になくていいのか。私たちもソブリンAIを真面目に考えなくては ...
ロームはSiC製パワー半導体のコスト削減で中国勢と真っ向勝負する。開発チームを2つに分けて複数世代を並行で開発し、2年未満で技術世代を更新できるようにする取り組みを始めた。直近で鍵を握るのは第6世代と呼ぶ最新のSiC製MOSFET(金属酸化膜半導体電 ...
ITツールを導入するだけでは、建設現場の生産性向上には限界がある――。図面や工事写真を管理できる施工管理アプリを建設会社に提供してきたスタートアップのフォトラクション(東京・品川)は2025年9月16日、人材サービス大手のパーソルグループと協業し、建 ...