Ｊ３高知は２０日、元日本代表の秋田豊監督のパワーハラスメント疑惑について、第三者による特別調査委員会が１２件中５件を認定したと発表した。１９日に辞意を表明した秋田氏に対し、公式戦８試合の出場停止とし、山本志穂美社長を減給２分の１（３カ月）の処分とした。山本社長は辞任する意向。

Ｆ東京が「多摩川クラシコ」で２０２３年５月以来の勝利。４連敗中だった川崎を撃破した。相手にボールを保持されても、我慢強く守備。攻撃に転じると、鋭い縦パスやロングフィードで相手を揺さぶった。先制点を決めた遠藤は「燃えるものがあった。負け続けていたので、意地を見せたかった」と振り返った。

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横浜Ｍにとっては、内容よりも結果が何より重要。縦パスを放り込んで先制するとＣＫから角田も決めて、前半のリードを守り抜いた。先制点を挙げたデイビッドは、「ずっと待っていた勝利なのでうれしい」。リーグ戦４試合ぶりの勝ち点３を喜んだ。

久々の敗戦に、京都の選手はピッチでうなだれた。５月２５日の東京Ｖ戦以来となる黒星。クラブ最多を更新していた負けなしは、１０戦で止まった。

前節１９位の横浜Ｃと、最下位新潟。降格圏に沈む両チームの一戦は、最後に明暗が分かれた。試合終盤まで無得点が続いたが、横浜Ｃのアダイウトンが豪快な一撃をゴールへ突き刺して勝負あり。三浦監督は「攻守において粘り強くやる意図を、選手が理解して勝つことができた」とほっとした様子だった。

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数々のタイトルを争ってきたライバル同士の一戦は８試合ぶりに決着がついた。鹿島が浦和を下し、勝ち点３を獲得。５万人を超えるサポーターが詰め掛けた敵地でしぶとく戦った。

首位を争う柏は先制したが、敵地でＣ大阪と引き分け。どちらも勝てるチャンスはあった展開に、ロドリゲス監督は「勝ち点２を失ったとも言えるし、１を得たとの評価もできる」と冷静に受け止めた。

明治安田Ｊ２リーグは２０日、各地で第３０節の１０試合が行われ、首位の水戸はいわきと０―０で分けて勝ち点を５５とした。長崎は富山と１―１でドロー。勝ち点５５とし、得失点差で２位。３位の千葉は愛媛を１―０で下し、勝ち点を５４に伸ばした。

５試合ぶりにゴールを奪った東京Ｖが、一挙に４得点。前半開始早々、森田のＣＫを染野が頭で合わせた。ようやくゴールをこじ開けた喜びを全身で表し、「自分の存在感を示すことができてうれしい」と話した。

藤本タツキさんの人気漫画を原作とする「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」の公開記念舞台あいさつが２０日、東京都内で開催され、声優キャストの戸谷菊之介、楠木ともり、上田麗奈らが出席した。