複数の連載を同時に抱え、雑誌の表紙を数多く飾った、ホラー漫画の女王・犬木加奈子。『ホラー漫画の女王ができるまで』(犬木加奈子/ぶんか社)は、平成のホラー漫画ブームを牽引した著者が、自らの波乱万丈な半生を描き出すコミックエッセイだ。 デビュ… ...
読むのには体力がいる。もちろん悪い意味ではない。ギリギリ耐えられる負荷のかかった筋トレを終えた時、感じるのは疲労感だけじゃないはずだ。『YABUNONAKA-ヤブノナカ-』(金原ひとみ/文藝春秋)は、そんな感覚を与えてくれる。引用----自分にとって ...
『帝都あやかし屋敷の契約花嫁』(はま:コミック、江本マシメサ:原作、とき間:キャラクター原案/一迅社)第4回【全10回】花嫁が向かうは、あやかし屋敷――。大正時代、当主の失脚により没落し、下町であばら家生活中の元お嬢様・久我まりあ。ある日、参加… ...
『ある設計士の忌録疫神』(鯛夢/朝日新聞出版)第5回【全21回】 ...
『伊集院月丸の残念な霊能稼業 2巻』(魚住かおる/朝日新聞出版)第5回【全27回】 幽霊の姿が見えるだけで、お祓いなど一切できないインチキ霊能者・伊集院月丸の実態はただのニート。業を煮やした家族に就職を迫られ、プロ霊能者・黒田光成に押しかけ弟子入りし ...
『みことちゃんは嫌われたくない!4』(Pt/KADOKAWA)第6回【全7回】 みこと、たかせの二人は幼なじみでお互いのことが大好きなのに、なかなか想いを伝えられない。夏休みを通して距離を縮め、このままカップル誕生かと思いきや…順調には進まない!
『あなたのお城の小人さん 〜御飯下さい、働きますっ〜』(栗原一実:漫画、美袋和仁・ п猫R:原作/スクウェア・エニックス)第7回【全9回】 ...
今年もっとも衝撃を受けた小説、そう断言できる。 パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』(木原善彦:訳/河出書房新社)は読者の観念を突き崩し、世界へ向けた読者の眼差しをくつがえす、圧倒的な小説だった。 舞台は19世紀のアメリカ。二人の白人少… ...
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年10月号からの転載です。 怪異にまつわる品々を扱う骨董店「夜行堂」を舞台に展開する連作短編シリーズ、『夜行堂奇譚』。民俗学の知識や要素をふんだんに盛り込んだストーリーと個性的なキャラクター、湿りけのある文… ...
以前は夢中で追いかけていた推し。でも歳を重ねると若い頃とは違った見方になったり、興味が変わったりすることもありますよね。 イケメン好きでイケメンを追いかけてきた著者の竹内佐千子さんと担当編集M田さん。コロナ禍によりイケメンに会える機会がめ… ...
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